NPO法人 静岡YMCA新理事長 森 重男
NPO法人 熱海YMCA理事長 竹内敏朗氏が病気療養中の処、2月24日ご逝去されました。
永年のYMCA・ワイズメン活動への功績を鑑み。驚きと残念に言葉もありません。関係者一同 心からご冥福をお祈り申しあげる次第で有ります。
尚、葬儀はご遺族のご希望により家族葬にて執り行われます。改めて竹内理事長を偲び、お別れの会を企画する予定で有ります。後日、場所日時等お知らせ申し上げます。YMCA・ワイズ関係者の方はこちらへの参列をお願い致します。
ありがとう竹内敏朗ワイズ
2月24日午前静かに息を引き取りました故竹内敏朗ワイズの家族葬が2月26日にお通夜が、27日に告別式が行われ、最後までお世話をなさった熱海・沼津の数名のワイズメンとともにご家族の許可を得て最後のお別れにまいりました。告別式はご長男の孝伸氏、ご次男の秀伸氏のご家族、竹内さんの妹様お二人、弟様を含めて30名ほどの静かな式でした。竹内さんは背広に白いワイシャツとワイズのマークが入ったネクタイを着用し、何時もお会いしたナイスワイズマンのダンディーなスタイルで安らかに目を閉じておられました。
「長い間ワイズへの貢献ありがとうございました」とお別れをしました。
2010年の横浜での国際大会の直前の6月22日、最愛の奥様の邦江様を亡くされた時(奥様は大会の時に着用する黄色のドレスも新調済みであり、ホテルの部屋も予約されておりました。私は奥様の最後の訪問者でした)時の落胆ぶりはお気の毒なくらいでした。
その後体調も崩されましたがワイズへの情熱は衰えを知らず、2013年にはカナダに「友情の家」を建設されました。しかし何カ所もの疾患に悩まされ、必ず参加すると言っていた昨年の台湾での国際大会への参加は叶いませんでした。台湾では用意していきました色紙に30名以上の親しい参加者に励ましの言葉を書いてもらいました。届けてくださった長谷川等さん(沼津クラブ)によりますと目を輝かせて一人一人の名前を指でなぞっていたそうです。ご家族によると、いつもいつも寄せ書きを眺めていたそうです。
昨年の12月にお見舞いに行った時はもう車椅子のお姿でした。
竹内さんのワイズでの輝かしい経歴はまたお別れの会で御披露されることと思いますが日本区理事、国際会長を務められ、日本だけではなく国際においても際立ったお働きをしたワイズメンのお一人であり、内外の多くのワイズメン、メネットに知恵と勇気と希望を与え続けてくださいました。世界のワイズメンもきっと弔意を示されていると思います。
心からご冥福を祈るものです。